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クロールや水泳による肩の痛みの水泳肩の原因と対応方法

2022年3月26日 カテゴリー:ブログ

水泳による肩の痛み水泳肩

 

競技として水泳をされる選手から、子どもから大人まで身体の為にとされている水泳ですが、水泳によって肩が痛むということが多くて、ある調査によると水泳によって肩が痛くなった経験がある人が70%、80%という報告もあります。

このように水泳をすることで肩に痛みが出ることも多いことから、水泳によって肩が痛くなることを水泳肩ともいいます。

 

競泳で水泳をされる選手は肩が痛くなった場合どう対応したらいいのか。

また、大人になってから健康のためにと水泳を始める方もいると思います。

せっかく健康のために始めたのであれば肩が悪くならないようにしたいものです。

 

まず、なぜ水泳によって肩が痛くなるのか。

そして、この肩の痛みにどう対応していけばいいかを考えてみます。

水泳による肩の痛みは泳ぎ方に関係がある?

 

水泳の中でも特にクロールを多くする選手に肩の痛みが多くなるといわれています。

また、バタフライや背泳ぎも肩が痛くなる選手が多い傾向にあります。

平泳ぎの選手ではあまり肩の痛みが起こりません。


 

 

水泳肩といわれる水泳で肩が痛くなる原因は一体何?

 

平泳ぎは前に進む力は足が主体ですが、クロールやバタフライ、背泳ぎは主に腕の力、手の力で前に進みます。

 

泳ぐ際に手を動かし、肩を回す時に、肩の組織(腱、靭帯、肩関節)といったものをこするメカニズム、肩関節で衝突を起こすメカニズムが起こることで肩を痛めてしまいます。


また、クロールやバタフライ、背泳の理想的なストロークには柔軟性が必要とされていて、柔軟性が乏しい選手は肩を痛めるリスクが増えてしまいます。

 

ただし、柔らかさを求めるあまりに身体が柔らかくなりすぎて、肩関節の安定性を失うことも問題です。

 

※ストローク

手で水をかくこと

水泳肩に対してクロールの選手、水泳選手はどう対応する?

 

クロールの選手の中でも特に長距離の選手に肩の痛みが多いとされる報告や短距離の選手も長距離の練習をすることもあり短距離の選手にも肩を痛めることが多いとの報告もあります。

 

いくつもの報告からも練習量の多さが水泳による肩の痛みの要素につながることは分かります。

肩が痛くなったり、肩の痛みを繰り返すという選手は練習量や練習メニューの見直しも必要になります。


肩の痛みが強い場合、練習を休むという選択肢もありますが、スポーツ選手は練習を簡単には休めないとも思います。

水泳によって肩に痛みがでた場合、まずは手や腕を使わないメニューでトレーニングすることで肩に負担がかかるメニューを少なくするのも一つの方法です。

 

足のキックの強化に使われるビート板の持ち方によっても肩の痛みを起こすことがあるといわれます。肩が痛い際に足のメニューを多めにとビート板を使った練習を取り入れる場合はご注意ください。


また、無理をし続けてあまりに肩の痛みや肩の状態がひどい場合はトレーニングを休むということも必要になってきます。

腕や手の力の強化に使われるハンドパドルによって肩の痛みが出現したという選手が8割という報告もあり、ハンドパドルによって肩の痛みが出た際はこちらの使用を中止するべきです。

 

水泳肩の原因を身体から見てみる

 

水泳による肩の痛みの原因はクロールを始めとして、バタフライや背泳の際に水を手でかき分けて肩を回す時に肩の組織が衝突するメカニズムで肩の組織を痛めることで起こってきます。

 

水泳による肩の痛みは練習量も一つの要因ですが、水泳のフォームとして腕や肩、肩甲骨がうまく使えなかったりと身体の使い方も大きく関わってきます。

 

また、繰り返しの練習によって肩の機能低下を起こしている可能性もあります。

 

水泳によって肩の痛みが取れなかったり、何度も肩の痛みを繰り返す選手は肩を中心とした身体の機能改善も必要になってきます。

 

水泳を大人になって始めた場合

 

大人になってから水泳を始めた場合は技術的にも、水泳に必要な身体の要素といった部分でも未熟な部分もあると思います。

泳ぐ頻度を調節したり、クロールばかりでなく平泳ぎも取り入れたりといったことで対応される方がいいのではないかと思います。

ただし、平泳ぎのやり過ぎは肩ではなくひざを痛めることもありますのでバランスが必要です。

 

滋賀県守山市にある当院の水泳肩に対する肩の痛みの整体

肩の治療を専門とする病院で長年かけて培った技術と神経にアプローチする整体によって肩の痛みに対処します。

 

まず、肩が痛くなった肩の状態を確認、肩の動き、痛みの強さを確認します。

水泳によって肩を痛めているので、肩の機能回復へと進めていきます。

 

当院の整体の手順としては

まず、肩の治療を専門とする病院で長年かけて培った技術で肩の関節がうまく動くようにアプローチします。

その後

筋肉に対する神経の伝達を正常にしていくことでさらに肩の機能を改善

肩の痛み消失へとアプローチしていきます。


 

体を動かしたり、関節を保護するのは筋肉の働きですが、その筋肉に動きの命令を送るのは神経です。

 

その神経がうまく筋肉に伝わらないと筋肉がしっかりと働かずに、結果身体を痛めてしまうことになります。

 

筋肉に対する神経の伝達をスムーズに行える状態にしていくことで、筋肉の働きを向上させて水泳による肩の痛みにもアプローチしていきます。

 

 


 

 

当院の整体でストレッチを行わない理由

 

水泳では肩を大きく動かします。

その際に、肩が衝突するメカニズムで肩を痛めてしまいます。

 

ストレッチで身体を軟らかくするというアプローチもあると思いますが当院では行いません。

肩を動かす動きの中での身体の軟らかさ、動きの中での肩のしなやかさが必要と考えるからです。

 

また、水泳では柔軟性を求めるあまりに身体が柔らかくなりすぎていることもあり、それが痛みのリスクになることもあります。


 

痛みがある身体の状態は筋肉に対して神経がしっかりと伝わっていません。

 

この神経伝達不足になっている神経伝達を改善していくことで、筋肉の機能を改善、肩の痛みを改善していきます。

そして、水泳で手を動かす際に肩がきれいに回るように、肩が滑らかに動く状態へとアプローチしていきます。

 

滋賀県で水泳による肩の痛みが治療しても改善しない、大会前で何とか早く復帰をとお困りの方はたかおか整骨院へご相談ください。

 

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