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立命館守山高校の学生さんが勉強に来てくれました。

2025年7月3日 カテゴリー:ブログ

立命館守山高校の学生さんからの連絡

 

立命館守山高校の授業において「自らの興味・関心に引き寄せた課題を見つけ出し解決せよ」

という課題があり、

スポーツ選手の共通の障害の腰痛に興味を持ち

腰の柔軟性とパフォーマンスの関係を調べている中で

私の整骨院の「正しく動く身体の状態」について話を伺たいとのことで連絡を頂きました。

 

現在、私も業務が忙しくどうしようかと悩みもしましたが、これから社会に出ていく若い学生が学ぼうとしていることに対して、何か力になれるならと協力することにしました。

知識のある学生さんに驚き

 

医療に携わっている人でも何年と時間をかけて身体を理解していくもので、医学的な知識のない高校生がどれだけ理解してもらえるのだろうかとも思い、出来る範囲で伝えてみようと思っていました。

 

また、私の施術の神経にアプローチすることに対して、神経に着目したことにも興味を持ってくれたみたいで、

神経の説明の際に運動神経、感覚神経、

中枢(ちゅうすう)神経、末梢(まっしょう)神経、

自律(じりつ)神経といったことも口にしましたが、

その辺りも理解しているみたいでしっかりと調べていること、学生の知識と理解の高さには驚きました。

神経が起こす変化を体感してもらいました

 

神経にアプローチすることでの身体の変化を体感してもらう方がいいと考え

10秒ほど足の神経を刺激してもらい、身体が柔らかくなることを体感してもらいました。

その後起こった身体の柔軟性の変化に、皆さん「おおー」と驚いてもらうことが出来ました。

自分できるアプローチをお伝えしました

 

まず、私の整骨院ではセルフケアといった自身で行ってもらうことは現在お伝えしていません。

ご自身でされることが、かえって身体に良くないことにつながることもあると考え伝えていません。

 

高校生から話を伺いたいと連絡を頂いた時も何か自分で出来るものは行っていませんよと伝えはしましたが、

それでも、もし何か教えてもらえたらと当日最後に質問を頂きまして

何もないというのも何なので今回は

私が10年以上前に神経にアプローチするPNF(固有受容性神経筋促通法)という技術を使って施術していたものを自分で出来る形にして、それをいくつか伝えてみました。

下の写真はその一つです。

形はストレッチをしているように見えますが、こちらはストレッチをしていません。


 

終わった後、股関節周りや、足回りを動かしてもらうと「おおー」とこちらも歓声も上げてくれました。

 

神経にアプローチするすることで関節の可動範囲の広がりや身体が動きやすくなることを実感してもらえたと思います。

どこまで力になれたかは分かりませんが、何か今後の参考になってもらえたら幸いです。

勉強にスポーツと充実した高校生活を送って欲しいと思います。