LINEから予約可能!24時間365日受付中!

50歳くらいから起こるといわれる五十肩は治療しなくても治るのか

2022年6月10日 カテゴリー:ブログ

五十肩は放っておいても治る?

 

40歳、50歳くらいから起こる肩の痛みや肩の動かしにくさを四十肩や五十肩といわれたりしますが、めちゃくちゃ肩が痛かったけど病院や治療院にも行かず治療しなくても自然に治ったというような話を聞くこともあると思います。

まず、四十肩や五十肩を放っておいても痛みが取れたり、肩の動かしづらさが改善することはあると思います。

私自身もそういう話も聞いています。

ということで今回の話はおしまいとはいきません。

 


 

 

五十肩が治ったという人の肩の中の状態はどうだったのか?

 

五十肩は50歳くらいから肩が痛くなる世間一般の呼び名です。

(四十肩はそれが40歳くらいで肩が痛くなる方もいるので四十肩といわれたりもします。)

相手に伝わりやすいので病院でも五十肩といった言葉を使われたりもしますが、基本的には街で一般的に使われる言葉です。

 

肩が痛かったり、肩が動かしづらくて五十肩だと思っているその中には、肩を動かすうえで重要な肩の腱(けん)が損傷している場合もあれば、その腱(けん)が断裂(だんれつ)している場合、腱(けん)や肩の骨はきれいだけど強い炎症が起こってるだけの場合と肩の痛みや動かしづらさがある肩の中の状態(五十肩の状態)というのは様々です。

 

たとえ肩の痛みが強かったとしても、意外と肩の中の状態は悪くなくて、その時のみ炎症が強く起こっているということもあります。

逆に肩の痛みは軽いけど痛みがなかなか改善しなくて検査をしてみると、肩の動きに重要な働きをする腱(けん)が損傷していたり、腱(けん)が断裂していたりということもあります。

このように五十肩の肩の痛みが強いことと肩の中の状態の重症度が違っていることもあります。

 

もし放っておいて治った方は放っておいたので肩の中の状態がどのようだったかが分りません。

もしかすると、肩の中の状態はそれほど悪くなかったのかもしれません。

また、治るというラインも人それぞれです。

日常の痛みは取れたけど肩の動く範囲は完全に改善していなくてある動作では痛かったり、肩の動きが以前より狭くなったということはよく聞きます。

そして、痛みが取れたからといって、肩の中の状態が治ったというわけでもありません。


 

 

仕事や日常生活で肩にかかる負担が多い少ないによっても違ってきます

 

仕事や日常生活で手や腕をよく使うことで、肩への負担がかかり続けて痛みが改善しにくい事もあります。

逆に肩への負担が少ない方は肩を休めることにもつながり、五十肩の肩の痛みが無くなっていくこともあります。


 

肩の状態がひどくなり手術と診断される方もいます

 

五十肩と思っていたら、肩の痛みが取れずに手術と診断され、中には手術を選択する人もいます。

もし全員放っておいて治るのであれば誰も手術をする必要はありません。

(手術しなくても良くなることの方が圧倒的に多いので不安にならなくても大丈夫です。)

 

また、五十肩のような肩の痛みや肩の動かしづらさといった肩の状態が悪くなることに対して「滝のように落ちる」と表現されることがあります。

肩の状態がゆっくりではなく滝が流れ落ちるほどに一気に悪くなっていくこともありますので注意も必要です。

 


 

 

五十肩が肩に激痛が走る肩の癒着(ゆちゃく)へと変化

 

四十肩、五十肩と思って様子を見ていたら、いつの間にか肩があらゆる方向に動かせなくなったり、ある方向に動かすことが困難になるということもあります。

癒着(ゆちゃく)といって、肩の中の違う組織同士がくっついてしまって、肩が動かせなくなります。

病院では拘縮肩(こうしゅくがた)とか肩関節拘縮(こうしゅく)といわれたりもします。

 

こちらの症状も、大変痛くて、夜中も痛みで目が覚めるケース。

日常生活で手や腕を動かしたその時だけ肩に激痛が走るケース。

痛みはないけど肩が動かないなど様々です。

 

肩の動かせる範囲もほとんど動かせるけど、ある特定の方向に動かす時だけ激痛が走ることもあれば、

手を水平よりも上に動かすことすらできない。

痛くてあらゆる方向に動かせないなどこちらもその状態は様々です。

 

当院では癒着(ゆちゃく)が起こって固まった肩の状態であれば、ひっついた癒着(ゆちゃく)をはがしながら肩関節のうごく範囲を広げていきます。

無理矢理は行いませんのでご安心ください。

結局、五十肩はどうするべき?

 

五十肩は時間と共に痛みが改善する人もいれば、改善しない人もいます。

何度も痛みを繰り返したり、中にはどんどん悪化していく方もいます。

当院に来られた方の中には、「何年も肩の痛みが取れなくて」や「もう改善しないものと思っていた」と言われることもあります。

様子を見るかどうかは最終的にはご自身のご判断になると思いますし、様子をみるのも一つですが、あまりに痛かったり、痛みが続くようなら無理せずに病院へ行くことをおすめします。

私個人としては治療をした方が日常も楽に過ごせるし、放っておくことで状態が悪化したり、何年も痛みとつきあったりしないといけない可能性を考えると治療をした方がいいとも思います。

 

五十肩になった肩の機能を良くする必要もあります

 

五十肩といわれるように、五十肩は50歳前後から肩が痛くなるの世間一般の俗称です。

世間一般で言われるということは、50歳くらいで肩が痛くなる方が多いからです。

その肩が痛くなる原因は肩の機能が50歳前後から落ちてしまうこと、50歳前後から肩に重要な働きをする腱(けん)が痛んでくるからです。

 

もし今回、放っておいて痛みが取れたと思っていても、年齢を重ねた時にさらに肩の機能が落ちてしまっていたり、肩の動きに重要な働きをする腱(けん)がさらに痛んでくる可能性もあります。

そうなると年齢と共に肩の中の状態がさらに悪くなったり、次に肩の痛みが出た時にはもっとひどい状態になる可能性にも関わってきます。

その時の痛みが取れて良かったこともいいことですが、しっかりと肩や身体の状態を良くして肩に負担のかからない身体の状態にしておくことも重要です。


 

滋賀県守山市にある当院の肩の整体による施術

 

まずは肩の状態、肩の痛みの状態を確認していきます。

「眠れない程の痛み、何もしなくてもうずく痛み、腕を動かした時だけの痛み」

 

肩のうごかせる範囲も確認していきます。

肩を動かせる場合であってもどの動作で痛むのかを細かく見ていきます。

「手を上げる途中に肩が痛むのか、手を下ろす時に肩が痛むのか、手を後ろに回すことが出来るのか。」

他にも肩のうごく範囲、肩の機能も確認します。

 

そして、その方が現在どういう肩の状態かということを調べていきます。

必要な方はエコーによって肩の中の状態を観察します。

なぜ肩が痛くなったのか、どうしていくことが必要かといったことも伝えていきます。

 

そのうえでの整体による施術となります。

当院の整体は手技により神経の働きを向上させて、間違った使い方をしている筋肉の働きを改善、身体の状態を改善していく整体です。

肩の機能を取り戻して肩の痛みが無くなるようにアプローチしていきます。

病院や整体、整骨院へいっても良くならないと肩の痛みでお困りの方はたかおか整骨院にお声がけください。

 

 

 

たかおか整骨院の肩の整体のページはこちらからどうぞ

肩の痛み

五十肩の時の肩の中の状態についてのブログです

五十肩の肩の中をエコーを通して見てみると

四十肩・五十肩の原因についてのブログです

四十肩、五十肩の原因とは