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オスグッド・シュラッター病によるスポーツ選手の膝の痛みについて滋賀県の整骨院が伝えてみる

2026年9月8日 カテゴリー:ブログ

スポーツ選手のひざの痛みオスグッド・シュラッター病

 

小・中校生のスポーツ選手でスポーツ時にひざのお皿の下周辺に痛みが出る、ひざのお皿の下あたりの骨が出っ張ってくる、ひどくなると日常でもひざに痛みがでてしまう。

このような成長期のスポーツ選手のひざの痛みにオスグッド・シュラッター病があります。

オスグッド・シュラッター病はサッカーやバスケット、バレーなどジャンプやダッシュ、ボールをけるといったスポーツに多くみられる成長期のスポーツ障害の一つです。

今回は成長期のスポーツ選手のひざの痛みのオスグッド・シュラッター病について記載してみたいと思います。

 

 


 

オスグッド・シュラッター病とは

 

オスグッド・シュラッター病は成長期のスポーツ障害の一つで、スポーツ時にひざのお皿の下周辺に痛みが発生し、ひざのお皿の下の骨が突出してくることもあります。

ひどくなるとひざの曲げ伸ばしをする際にも痛みが起こり、スポーツの時だけでなく日常生活にもひざに痛みがでてきます。

成長期である小学生、中学生は骨がまだできあがっておらず、骨が成熟する前のやわらかくて、まだ強度が弱い軟骨といわれる箇所が身体にはたくさんあります。

ひざのお皿の下のやわらかな軟骨の部分に負担がかかり続け、その軟骨を痛めてしまう障害をオスグッド・シュラッター病といいます。

 

 

オスグッド・シュラッター病はアメリカの医師オスグッドとスイスの医師シュラッターの名前が由来となっています。

オスグッド・シュラッター病を一般的に「オスグッド」と短縮して言われており以下オスグッドで記載します。

オスグッドが起こる場所

 

オスグッドはひざのお皿の少し下にある骨に痛みがでます。

身体の筋肉は腱となり骨についています。

太ももの前の筋肉は大腿四頭筋(だいたいしとうきん)といいますが、その太ももの前の筋肉が腱となり、ひざのお皿の下の骨(軟骨)に付着しています。

この太ももの前の筋肉の腱の付着部分の軟骨を痛めてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

オスグッドになるメカニズム

 

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)といわれる太ももの前の筋肉は腱となり、ひざのお皿を経由して、お皿の下の骨(軟骨)についています。

小学生、中学生は骨がまだ成熟されておらず、やわらかい軟骨といわれる部分がたくさんあります。

太ももの前の筋肉は膝を伸ばす作用があります。

 

スポーツをする際に太ももの前の筋肉が強く収縮を繰り返すことで、脛骨粗面(けいこつそめん)といわれるオスグッドが起こる部分に引っぱられるストレス、やわらかな軟骨がはがれるようなストレスがかかっていきます。

 

この引っぱられるストレスによって軟骨が耐えられなくなると軟骨が痛み、骨が出っ張ってきたり、軟骨がはがれてしまう形でオスグッドになっていきます。


 

 

 

 

 

オスグッドの症状

 

スポーツを行ってる際中にひざのお皿の下に痛みがでます。

スポーツを行っている時のみ痛みが出ることがほとんどですが、ひどくなると階段や歩行といった日常生活にも痛みが出ることがあります。

そしてひざのお皿の下の骨が突出してくることもあります。

また、正座などひざをついた際にも痛みます。

 

痛みの強さは激痛の人から、我慢できる痛み、スポーツのやり始めのみ痛みが起こりスポーツを行っている途中に痛みがなくなるなど

ひとえにオスグッドといっても痛みの強さやひざの動きづらさは様々です。


 

オスグッドによるひざの痛みがあってもスポーツを許可されるわけ

 

オスグッドを早く改善するためには安静は重要です。

ただ、病院へ行った際にもスポーツを許可されることが多くあり、オスグッドの痛みを抱えながらスポーツをする選手はかなり多いと思います。

 

ひざの痛み、ひざの障害はひざ関節の中の障害とひざ関節の外側の障害に分かれます。

ひざ関節の中にある関節軟骨や半月、じんたいなどの障害は将来的にも大変なことにつながりかねませんが、

ひざ関節の外側の障害であるオスグッドはそういったことにつながりにくいこと、

オスグッドは成長するにつれて痛みが無くなることがほどんどでもあり、ひざに多少の痛みがあってもスポーツを許可されることが多いと思います。

 

ただし、軟骨が完全に分離してしまうと、痛みが長引いたり、成人になっても痛むオスグッドの後遺症や、はがれた骨片を摘出する手術をされるケースもあり注意は必要です。


 

 

 

 

オスグッドをしっかりと早く改善する必要性

 

オスグッドによるひざの痛みがあってもスポーツを許可されるから、ひざに痛みがあっても大丈夫というわけでもないこともあります。

まず、オスグッドの痛み抱えながらスポーツするより、ひざの痛みを改善した方がいいことは当然です。

無理をして軟骨が完全に分離してしまうとオスグッドをこじらせて痛みが長引いてしまったり、

オスグッドの後遺症として大人になってもひざの痛みを訴えることにつながる人もいます。

そして、ごくまれにオスグッドがひどくなることで、はがれた骨片を摘出する手術をされる方もいます。


また、オスグッドによってひざの骨が出っ張ってしまった部分は戻ることはありません。

骨が出っ張ってしまうと特に女性の方は、ひざの見た目を気になられる方もおられると思います。

将来的に正座をした時にひざが突出した部分が床に当たり痛みが残る可能性もあります。

出来る限りひざの痛みのない状態、ひざの曲げ伸ばしが出来る状態でスポーツ行ってもらう方がいいに越したことはありません。

 

 


 

オスグッドの一般的な治療

 

まず、安静、休むことは重要です。

スポーツをする場合は太ももの前の筋肉のストレッチをスポーツの前後に行い、アイシング(痛みの場所にナイロン袋か氷嚢に氷水で10分ほど冷やす)、ひざにサポーターをするなどしてスポーツを続ける子どもがほとんどです。

中には数ヶ月以上スポーツを休まなければいけないと診断される選手もいます。

ごくまれですがひどいケースで骨片を摘出する手術を行うこともあるので注意も必要です。

 

下のイラストは太ももの前の筋肉のストレッチです。

こちらを行われる場合は30秒から1分ほど、ゆっくりと痛みがない範囲で行ってみて下さい。

痛みが出た場合は無理せずストレッチを禁止してください。


横になって行う太ももの前の筋肉のストレッチです。


立った状態で行える太ももの前のストレッチです。

 

オスグッドの状態をエコーでチェック

 

滋賀県にある当院ではエコー検査も行えます。

オスグッドはひざのお皿の下の骨が太ももの筋肉の腱に引っ張られることにより骨が痛み、ひどくなると骨の剥離が起こってきます。

この部分をエコーで観察して、オスグッドの剥離の程度を観察することもできます。

 

下のエコー画像はオスグッドは起こっていませんが、このような角度からひざをエコーで観察します。

白の文字で膝蓋腱付着部と記載している部分を観察して、オスグッドの骨の状態、剥離の程度を観察することが出来ます。

 

・エコーの特徴としてレントゲンで写らないような細かな骨の状態も観察することが出来るのでレントゲンよりもオスグッドの状態も細かく観察することもできます。

・エコーは赤ちゃんを見るときに使う様に、被爆の危険もないので、何度も検査して繰り返し観察することも可能です。

 


 

 

 

滋賀県守山市にある当院のオスグッドへの整体

 

当院は神経にアプローチすることで、身体を改善していく特殊な整体を行っています。

身体を動かすのは筋肉ですが、その筋肉に働く命令を送るのは神経です。

神経の命令が正しく筋肉に伝わらずに筋肉が間違った働きをすることで、身体の動きがおかしくなり、ゆがみやひずみ、身体に痛みが起こってきます。

 

神経の伝達が正しく行われることにより筋肉がしっかりと働く状態にすることで、オスグッドの箇所に過度な負担がかからない状態、ひざの曲げ伸ばしがスムーズに行える状態に変化させていきます。

 

ひどいオスグッドで長期間休まないといけない、オスグッドでひざの痛みがつらくてスポーツ時に支障が出るとお困りの方はたかおか整骨院にご相談ください。

 


 

 

 

 

 

参考文献

全部見える整形外科疾患 監修 高井 信朗