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中高年から起こるともいわれる五十肩になったら安静?それとも動かす?

2022年8月5日 カテゴリー:ブログ

中高年から起こる五十肩とも呼ばれる肩の痛みは安静?動かす?

 

40歳から50歳くらいから起こる肩の痛みには四十肩や五十肩といわれるもの、中には肩の動きに重要な働きをする腱板(けんばん)という腱が切れてしまう腱板損傷(けんばんそんしょう)、腱板断裂(けんばんだんれつ)といったものもあります。

肩関節が固まってしまうことで肩が大変痛かったり、肩を動かせなくなる拘縮肩(こうしゅくがた)というものもあります。

肩の痛みの強さはこのいくつもの病態にかかわらず、何もしなくても肩や腕がうずいて痛い人、肩の痛みで夜中に何度も目が覚める人もいれば、肩の痛みはほとんどないけどある角度になると激痛が走るなど様々です。

 

肩が痛くて病院へ行くと安静にしましょうと言われたり、肩が痛くても動かしていきましょうと行くところによって言われることが違います。

一体どうすればいいのでしょうか?

肩が痛いのに動かせといわれるそのわけは?? 

 

肩が痛いのなら安静にというのは分りそうですが動かしましょうというのにも理由があります。

 

肩はそのほとんどが筋肉や靭帯(じんたい)腱(けん)で構成されている関節です。

肩を動かさないでいると肩が固まってきて、肩の動きが悪くなってしまいます。

肩が固まって動かない状態になるとそれはそれで強く痛みます。


また、固まってしまうと元の状態に戻すことが簡単でなく、治療が難しくなってしまいます。

動かしながら、肩の機能が悪くならないようにして、炎症がおさまり、痛みが良くなっていくようにと考えられてるのかとも思います。

当院に来られた2つのケース

 

・「肩が痛くても動かしていきましょう」で改善しないケース

 

夜も痛くて寝れない、それでも出来る限り動かしましょうと言われるけどいつまでたっても良くならないといわれて来られる方もおられます。

動かしながら良くなっているのであればいいのですが、何か月も痛みが変わらなかったり、余計に痛くなっているといわれることもあります。


 

 

どの方法がいいとか悪いとかはいえませんが当院では痛みが強いときに無理には動かしてもらいません。

整体により動かしやすい状態を作っていきます。

整体により肩の動きが広がっていくのでその中で生活をしてもらうようにしていきます。

 


 

・「肩が痛くて安静にといわれて」改善しないケース

 

肩が痛くて「肩の痛みで夜中に何度も目が覚める」という方が病院で炎症がおさまるまで、痛み止め、炎症を抑える薬、注射。安静をされ指示されてそれでもいつまでたっても改善しないということもあります。

安静は必要と思いますが、いつまでたっても肩の痛みが取れない、変わらない、そのような方も多いのではないかと思います。

肩は安静と同時にある程度動かしていく必要もあるとも思います。

 

 

 

結局どうするの??


 

守山市にある整骨院の五十肩に対する考え方

 

当院ではやはり肩の状態によって伝えることは変わってきます。

 

基本的には普段通りの生活をしてくださいということの方が多いと思いますが、夜も痛くて眠れないほど肩が強く痛む場合であれば、無理をしてもらわずに肩に負担がかからないようにできる限りの安静をお伝えしています。

 

肩に対しての安静については重いものを持たないとか、無理矢理動かさないといったことも1つですがそれよりも

 

腕を何かに預けてくださいといった指示をさせていただいています。

腕は重たくて、肩の痛みが強い時は肩に腕がぶら下がっているだけでも肩には負担になります。

 

腕を机やクッション、何かに預けてもらうと腕の重みが肩にかからないので肩にかかる負担が軽減されます。

 


そして、整体をしていくと痛みが楽になってくるので、それに合わせて肩も動かしてもらえればと思っています

肩の痛みがあまりに強いのに無理して動かしていたら、いつまでたっても炎症も収まらないし、この状態が続けばいつまでも改善しないこともあります。

ただいつまでもじっと動かさないでいたら、肩の関節が固まってしまいます。

夜も痛くて寝れないと言われる方への安静も整体と合わせてなので効果がでるものと考えてはいます。

 


 

 

 

肩が固まってしまった、肩が動かせなくて痛い場合

 

肩の強い痛みの中に肩関節拘縮(こうしゅく)というものがあります。

癒着(ゆちゃく)といって、肩にある他の組織同士がくっついてしまって肩が固まってしまったり、肩関節にある袋が縮こまってしまって肩があらゆる方向に動かせなくなります。

 

拘縮(こうしゅく)の状態によっては手が水平より上に挙がらない方、肩を全く動かせない方、中にはある角度に動かすことのみが痛くてその角度の痛みは激痛であったり、その痛みが取れないという方もおられます。

そしてこちらも大変痛いケースがあります。

中には夜中も痛みで何度も目が覚めるという方もおられます。


同時に炎症が起こっている場合もあるので必ずとは言えませんが、こちらのケースは肩を動かしていく方が圧倒的にいいと思います。

 

ただ、動かすやり方が間違っている場合もありますのでかえって悪くなったときは無理せずに中止してください。

 

この場合、当院の整体ではひっついた癒着(ゆちゃく)をはがしたり、関節の縮こまった袋を広げることで肩の動く範囲を広げていきます。

無理矢理は行いませんのでご安心ください。

肩の痛みは動かす?安静?

 

肩が痛くて病院等へ行かれるならそのドクターの指示にしたがってもらったらいいと思います。

肩が痛くても動かしていきましょうというのにもそれなりの理由があってのことと思います。

安静にしてくださいとの指示も肩の状態に合わせてのことです。

 


ただ、なかなか改善しない、いつまでたっても痛い、日常生活が辛い、仕事でどうしても肩に負担がかかる、手術が必要ですと言われる方もおられると思います。

 

もしそのような方、整体、整骨院、病院へいってもなかなか良くならない、夜も痛くてつらい肩の痛みでお困りの方はたかおか整骨院に一度ご相談ください。

 

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