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守山市にある整骨院が解説!足のむくみがつらい場合の対策方法

2022年7月22日 カテゴリー:ブログ

下半身のむくみ

 

下半身のむくみに対して特に女性の方は気にされる方も多いと思います。

足のむくみの原因も色々とあって中には内科的なものからくる重篤なケースもありますのでこれで全て解決できるとは言えませんが、下半身のむくみ対策としてできるアプローチをお一つご紹介します。

同時に、なぜ下半身がむくんでくるのか、予防できることはないのかについて考えてみたいと思います。

血液の流れのしくみとむくみとの関係性

 

まず人の身体はきれいな血液が動脈にのって身体全体に行き渡り、酸素や栄養素が身体の細胞に行き渡ります。

 

使われた血液が静脈により二酸化炭素や老廃物をのせて心臓に帰り、心臓から肺へと血液が流れて肺できれいな血液になります。

きれいになった血液が肺から心臓に戻り、心臓から動脈を通して、またきれいな血液が全身にいきわたります。

こういったサイクルで身体の血液が回っています。

 

この循環が上手くいくと問題は起こりません。

ただ、使われた血液としての静脈の流れは勢いがなくて、滞りやすいこともあり、血液の流れが悪くなったりすると、車の渋滞のように血液が停滞ぎみになってしまいます。


また、リンパ節、リンパ管といわれるものも身体の老廃物を集めて静脈へと入ってきます。

そして、静脈にのって心臓へ帰ります。

もしこの時に静脈が停滞しているとリンパ管からの老廃物も静脈に入っていけずに停滞してしまいます。

そうすると水分が身体にしみ出て結果むくんでいきます。


 

上半身よりなぜ下半身がむくんでしまうのか

 

身体全身に行き渡る動脈は勢いがありますが、使われた血液として心臓へ帰る静脈は勢いがなくて、筋肉のポンプ作用や静脈の隣を走る動脈の拍動による圧力で血液が流れていきます。

 

それでも静脈は勢いがないので重力の影響で、下半身はどうしても血液が上に上がりにくくて、血液が停滞ぎみになります。

そうすると毛細血管、リンパ管からも静脈に入りにくくなります。

その結果、静脈の毛細血管やリンパ管から少しずつ身体に水分がしみだしてきます。

そして、下半身がむくんでしまいます。

 


血液は内臓内も通っていますので内臓の病気や内臓の機能が低下することでも血液の流れも滞り、むくみの原因にもなります。

むくみはその他にも内臓に負担がかかる食生活、長時間椅子に座る生活、あまり歩かなかったり足の筋肉を使わない生活習慣といったことも関連があります。

守山市の整骨院が考えてみる、むくみ対策の1つ

 

マッサージとか特別なことは必要なくて毎日15分~20分程度、上向きに寝て、椅子の上に足をのせて、足を上げてみてください。

イスの座面に足を置くだけで大丈夫です。

(若い方は壁に沿って足をあげてみるという形でもいいと思います。)

 

※イスに足を置く場合にイスに踵(かかと)だけおいて、ひざを伸ばして行うとひざが過剰に伸ばされて、ひざを痛めてしまうこともあるのでご注意下さい。

※このやり方で腰が痛くなったり、他の場所が痛くなったりした場合は中止してください。


 

 

重力を味方にして血液を流す

 

足を上げると重力で下半身の静脈の血液が心臓へと帰りやすくなります。

そうなると停滞気味の血液が心臓へと進むことでむくんでいた水分もリンパを通してまた静脈に入ってくれます。

そして、心臓へとまた進んでくれます。

これだけで楽になることも多いです。

足を上げて寝るのがいいのではと思う方もおられるかと思いますがこちらはお勧めしません。

足を上げることでむくみ対策になるかもしれませんが長時間寝るということに足を上げることで他の場所が悪くなる可能性があります。

ひざとか腰とか…

寝る時は自然体でリラックスできる状態がいいと思います。

そして、長時間すればいいというわけでもないので、やりすぎて腰など痛めないようにこちらもご注意ください。


 

 

 

守山市の整骨院が考えるむくみ対策の考え方のまとめ

 

1.使われた血液としての静脈は勢いがないので筋肉のポンプ作用で静脈の血液が流れていきます。

下半身のむくみ解消にとっても足の筋肉、身体の筋肉を動かすことは大切です。ウォーキング、若い方は生活にスポーツを取り入れてみたりといったこともしてほしいと思います。


2.長時間のイスに座ることは下半身の血液が停滞します。

座り仕事の方や長時間イスに座る習慣がある方は、こまめに立つといったこともしてほしいと思います。

 

3.みだれた食生活や生活習慣は内臓に負担がかかるので、身体にもよくはありません。

むくみにも関連しますのでご注意ください。


4.むくみが何かの病気が隠れていることもありますので、今回のアプローチで全てを対応できるわけではなく、むくみがあまりにひどいケースも含めて病院で検査してもらうことも中には必要です。

 

5.足を上げるということを続けることでむくみが解消されることもありますのでよければお試しください。

 

守山市にある当院の整体

 

むくみに対してなんらか治療して欲しいとお困りの方もおられると思いますので当院の整体の説明も入れておきます。

日常生活は非常に大切なことですのでそちらと並行しての整体になります。

当院の整体は神経にアプローチすることで、筋肉の機能を改善していく整体です。

身体は筋肉で動きます。

その筋肉が動く命令、を送るのは神経です。

その神経が間違った使い方をしていくと身体の痛みや不調につながっていきます。

 

内臓も神経を通して刺激することで内臓機能にアプローチしていくこともできます。

身体がうまく整いその状態で生活していくことで身体の状態を安定させていきます。

身体の痛みや不調でなかなか改善が難しいとお困りの方もたかおか整骨院にお声がけください。