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守山市の整骨院がマラソン選手のひざの痛み、ランナーひざを伝えてみる

2022年10月22日 カテゴリー:ブログ

マラソン選手に多いひざの痛みランナーひざとは

 

ランナーひざとは走ることでひざを痛めるその総称です。

ただ、マラソン選手のような長距離を走る選手のひざの障害に腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)というものが多くて、ランナーひざイコール腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)というようにも扱われています。

現在、趣味や健康のためにランニングをされている方も多いと思いますが、健康のために走ることでもひざを痛めてしまうこともあります。

今回は走ったり、マラソンなどの長距離選手に多いランナーひざといわれるランニング障害の腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)とは一体どのようなものかについて考えてみます。


 

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)になりやすいスポーツは?

 

ランナーひざといわれる名前の通りにマラソンなどの長距離を走る選手に起こりやすい障害です。

他にも、バスケット、サッカー、水泳、自転車、エアロビクス、バレエなどひざへの負荷が繰り返しかかるスポーツでも起こることがあります。


 

 

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の時のひざの痛む場所

 

ひざの外側(足の小指側)のひざのお皿の少し上あたりが痛みだします。

下のイラストは右ひざを横から(外側から)見た解剖の図になります。

ひざのこのあたりが痛みます。

 


 

ランナーひざの時に走っている時のひざの痛みの特徴

 

・スポーツで走っている最中にひざの外側に痛みが出る。

・特に坂道を降りるときにひざの外側に痛みが出る。

・ひざの曲げ伸ばしでひざの外側に痛みが出る。

 

悪化してくると走りだしてから痛みだす間隔も早くなってきたり、ひざの痛みも外側だけでなくひざ全体、ひざの他の場所も痛みがでてくるようになってきます。

 

※ひざの外側とは足の小指側です。上の文章の「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の時のひざの痛む場所」をご参照ください。

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の特徴とひどくなってくると

 

ランナーひざといわれる腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の初期はスポーツをしている時、走っている時のみの痛みです。

日常生活においてひざに痛みはなく、スポーツで走っている時のみひざの外側に痛みが出ます。

ひどくなると、ひざの痛みも外側だけでなくひざの色々な箇所にも痛みがでてきます。

 

 

さらに、ひどくなると階段の上り下りや日常生活においてもひざに痛みが出てきます。

病院や治療院のランナーひざの治療は?

 

病院や治療院によって考え方の違いもありますが、痛みが強い場合はランニングを中止し、状態が回復した後に復帰に向けて少しずつ走り始めるということが基本的な考え方と思います。

ランナーひざに対する整形外科や治療院の治療としては注射やぬり薬やしっぷ、温めたり、アイシングで冷やしたり、電気治療、超音波治療、ストレッチ、テーピング、足底板(そくていばん)というものが一般的です。

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の原因は?

 

オーバーユースが大きな原因で、走ったり、自転車をこぐ際のひざの曲げ伸ばしが繰り返されるときに、ひざの腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)とひざの骨がこすれることで、ひざでまさつがおきて炎症が起きて、痛みがでるものとされています。

これに影響を与えるものとして、下半身の形状や練習環境がいわれています。

要因になるものをいくつか挙げておきます。

 

下半身の要因

内反ひざ(O脚) 


 

足の状態

・偏平足(へんぺいそく)足の土踏まずがつぶれてしまっているもの


・過回内足(かかいないそく)

その他の要因

・オーバーユース

・トレーニング場所の環境(硬い路面、傾斜のある場所、下り坂が多い場所)

・合わないシューズ、外側がすり減ったシューズ

 

 

滋賀県守山市にある当院のランナーひざに対しての考え方

 

ランナーひざといわれる腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)はひざの曲げ伸ばしの際にひざの骨と腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)がこすれることで炎症を起こしていくとされています。

いくつもの要因もいわれていますが結果として、ひざがうまく機能せずに、ひざへの負担がこの箇所に集中してしまう身体の状態が問題と考えます。


当院に来られたランナーひざといわれる腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)の方もひざの外側の腸脛靭帯(ちょうけいじん)のみが悪くなってるというよりは、ひざの状態、足の状態が良くないということがほとんどです。

 

走り続けて、ひざや足の状態が悪くなり、ひざがしっかりと機能しなくなり、ランナーひざといわれる腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)にも負担がかかり続けた。

そしてひざの痛みが出たと考えます。

 

身体の形状としてO脚がランナーひざのリスクファクターともいわれたりしますが、O脚でトレーニング量が多い選手全員がこのようになるわけでもありません。

それよりも足の筋肉がしっかりと働きひざがしっかりと機能して使えるようになることが大切です。

滋賀県守山市にある当院のランナーひざに対する整体

 

当院の整体では筋肉に対する神経伝達を改善し筋肉の働きを取り戻すようにアプローチしていきます。


ランナーひざになるにしても、

神経が筋肉に正しく伝わらないことで筋肉が間違った使い方、筋肉が力を発揮できないことでひざも痛みを発していきます。

神経が筋肉が正しく伝わることで、ひざの機能回復にアプローチしていきます。


ひざと同時に足全体、足首や股関節との連携が取れて、筋肉がしっかりと働く状態にすることで、ランナーひざに対応していきます。

 

スポーツをしていてひざの痛みが取れない、ひざが痛くてパフォーマンスが上がらないとお困りの方はたかおか整骨院にご相談ください。